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人造美女は可能か?
四六判/上製/344頁
初版年月日:2006/09/11
ISBN:
978-4-7664-1301-4
 
(4-7664-1301-6)
Cコード:C0090
税込価格:2,750円
人造美女は可能か?

目次

はじめに  巽 孝之
ホフマンからゴスロリまで

第一部 SYMPOSIUM  紙と言葉の乙女たち
 マラルメの効用  立仙順朗
 ヴェルヌとルーセル、その人造美女たち  新島 進
 聖人造少女領域  宝野アリカ
 死んだ美女、造られた美女――ポオ、ディキンスン、エリオット  巽 孝之

第二部 INTERMISSION  棺たちの沈黙
 天然メイドの人造慰霊祭  荻野アンナ

第三部 DISCUSSION  人造美女の歴史と変容
 ゴシックの位相から  高原英理
 ゲイシャとT・レックス  小谷真理
 オリンピアとマリア
 ――E・T・A・ホフマンの『砂男』とフリッツ・ラングの『メトロポリス』  識名章喜
 バービーは仏像かもしれない  茅野裕城子
 ロスト・イン・トランジション――世界の終わりの人形たち  スーザン・J・ネイピア

 人造美女編年史
 おわりに  立仙順朗
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