慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2011年4月号
 

No.1144 2011年4月

  特集 海外留学は、いま
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◆(慶應義塾長からのメッセージ)
  東北地方太平洋沖地震後の状況への慶應義塾の対応について

◆慶應義塾による「東北地方太平洋沖地震義援金」へのご協力のお願い

◆特集

海外留学は、いま

 

学生の留学離れが、報道などで伝えられています。海外留学は世界の多様性を発見し、また、自分の可能性に気付くチャンスであることは間違いありません。若いうちだからこそできる「かけがえのない体験」を過去の留学生たちはどのように過ごしてきたのか。いまの学生の留学への志向を勇気づける特集です。

 

 
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[座談会] 多様性に触れ、自分の可能性を広げる留学体験
 
スザーヌ・バサラ(駐日米国大使上級顧問)
岡野光喜    (スルガ銀行代表取締役社長兼CEO・塾員)
沼田勇太郎   (北京電通広告有限公司勤務・塾員)
阿川尚之    (慶應義塾常任理事、総合政策学部教授)

[関連記事]

 慶應義塾における海外大学との学生交流――国際センターの取り組み
 友岡 賛 (慶應義塾大学国際センター所長、
        同日本語・日本文化教育センター所長、同商学部教授)

 

 私の「漂流」体験
      堀 茂樹 (慶應義塾大学総合政策学部教授)

 

 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

なぜ日吉に海軍が?

話は太平洋戦争の後期、坂道を転がり落ちるように戦局が悪化していく頃である。昭和十八(一九四三)年十二月、在学中の学生は徴兵されないというそれまでの徴兵猶予が、文系学生について停止され、在学中であっても二十歳に達していれば徴兵されるいわゆる「学徒出陣」によって多くの学生が在籍のまま入隊していった。キャンパスに残されたのは二十歳(その後十九歳に引き下げ)に満たないか、病気などの理由により兵役に不適と判定された学生など少数で、校舎のほとんどは空教室となっていた……

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 次号予告
2011年4月号 No.1145

◆特集◆
科学教育のすすめ

 
 前号紹介
2011年3月号 No.1143

◆特集◆
日本社会のダイバーシティー

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KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆講演録
 日本の経済針路
     
鈴木淑夫 (元日本銀行理事、元野村総研理事長、元衆議院議員、経済学博士)

◆その他の企画
<三人閑談>
朝市に行こう!
 中川誼美((株)吉水代表取締役・塾員)
 神田より子(敬和学園大学人文学部教授・塾員)
 松田慶子(毎日アースデイ(株)取締役。アースデイマーケット実行委員・塾員)

今回は、それぞれコンセプトの異なる朝市を開催している3人の女性が登場です。築地本願寺で昔ながらの朝市を主宰する旅館女将の中川さん、代々木公園でファーマーズマーケットを開く松田さん、そして江戸時代から続いてきた伝統的な朝市を新潟・新発田で復活させた神田さん。私たちの「暮らし」を変えるきっかけにもなりうる朝市の魅力と未来をたっぷり語っていただきました。
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<巻頭随筆 丘の上>
 桑田 收、駒井美子、佐藤玲子、深草アキ
 

<連載>
 KEIO MONO MUSEUM26
 幼稚舎・児童図書室閲覧机(解説 白井文子)
  
 現代に生きる福澤諭吉のことば その56
大久保忠宗
都倉武之
 

<その他>
 演説館
樫尾直樹
 塾員クロスロード
葉山耕司
 Researcher's Eye

築山和也、丸田千花子、副島研造

 執筆ノート

『日本林業はよみがえる――森林再生のビジネスモデルを描く』
梶山恵司

『蒋介石と日本――友と敵のはざまで』 黄 自進

『東京今昔歩く地図帖――彩色絵はがき、古写真、古地図でくらべる』 井口悦男(共著)

 社中交歓(城)

秋岡 毅、井口亮太、吉田 真、眞田幸俊

<追想>
 槇田先生を偲んで

伊藤隆一

 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
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