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<妻>の歴史  <妻> は絶滅の危機に瀕した種か?

『<妻>の歴史』

マリリン・ヤーロム著/林 ゆう子訳

A5判/560頁  初版年月日:2006/04/10  ISBN:4-7664-1237-0  Cコード:C3036

定価:6,090円 (本体:5,800円)

 

『<妻>の歴史』の紹介

 



日本語版に寄せて
      マリリン・ヤーロム

 


<妻>たちを参照する
      林ゆう子

『<妻>の歴史』は3月下旬刊行予定です。

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古代ギリシャでの「結婚」制度の誕生から、キリスト教世界における結婚と生殖の宗
教的な義務化、中世ヨーロッパにおけるロマンチシズムの付与、戦時下における妻の
役割、現代アメリカ社会における個人主義の進行といったトピックを、女性学史、法
律、宗教、政治、経済、神話、文化人類学、社会学、文学、回顧録から風刺画や広告
にいたるまでの膨大な文献、並びに、市井の女性が書いた手紙・日記等の資料から詳
細に分析。「結婚」という制度の内実が曖昧化しつつあるいま、制度としての「結
婚」、「家族」、「妻/母/主婦」の歴史的変容を浮き彫りにし、新しい <妻>のイ
メージを描きだす。

 

★著者による『日本語版に寄せて』を立ち読みできます!

★ウェブでしか読めない、訳者による特別寄稿『<妻>たちを参照する』を読むことが出来ます。

 

 

 

 


 

 

 
 
 

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