「再分配政策の政治経済学」という独自の枠組みから日本の社会保障を論じた権丈善一（慶應義塾大学商学部教授）の著書の一覧です。ぜひご覧ください。

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15/12/22　新刊『年金、民主主義、経済学 再分配政策の政治経済学 VII』を掲載しました。

15/12/22　新刊『医療介護の一体改革と財政 再分配政策の政治経済学 VI』を掲載しました。

5/22　『週刊　東洋経済』（2010.5.22号）「経済を見る眼」で権丈先生が「増税と景気と社会保障」という題で執筆されています。

11/28　社団法人日本栄養士会全国福祉栄養士協議会 平成21年度全国福祉栄養士協議会研修会（東京ビッグサイト）で権丈先生がご講演されます。

11/26　長野県国保運営協議会委員等研修会　 若里市民文化ホール（長野市）で権丈先生がご講演されます。

企業年金連合会　10月27日（火） 年金フォーラムで権丈先生がご講演されます。

医療法人協会　10月24日（土） 第24回全国医療法人経営セミナーで権丈先生がご講演されます。

『みずほ年金レポート』2009年9/10 No.87.に書評が掲載されました。「未納が増えると年金が破綻するって誰が言った？＋社会保障の政策転換」

『週刊社会保障』No.2544, 2009年8月24日号に『社会保障の政策転換――再分配政策の政治経済学V』の書評が掲載されました。

『医療政策は選挙で変える--再分配政策の政治経済学 IV　（増補版）』重版しました！

『年金改革と積極的社会保障政策　 再分配政策の政治経済学 II　[第二版]　（権丈善一、権丈英子　著）』 待望の第2版が刊行しました！

『atプラス 01』（新創刊号、2009年8月） 「政策技術学としての経済学を求めて／権丈善一」として論稿が掲載されました。

『医療経営情報 No.191, 2009年8月号』（エルゼビア・ジャパン） 「一望千里〜豊かな医療の提供をめざして9　権丈善一　慶應義塾大学商学部教授」としてインタビューと書評が掲載されました。

『視点　09衆院選挙　社会保障の財源示せ』（『読売新聞』2009年7月30日） 2009年7月30日の『読売新聞』に権丈善一氏の「社会保障の財源示せ」と題した記事が掲載されました。

『医療政策は選挙で変える　――再分配政策の政治経済学 IV　（増補版）』　 増刷決定！ ますます好評発売中！！

『週のはじめに考える　増税が景気浮揚の逆説』（『東京新聞』2009年7月26日　社説） 2009年7月26日の『東京新聞』社説欄に権丈善一氏の積極的社会保障政策に関する紹介が掲載されました。

『産経ニュース（ニュース：政治）【金曜討論】社会保障の財源をどうする？』 2009年7月10日に、産経ニュース（ニュース：政治）【金曜討論】社会保障の財源をどうする？（権丈善一氏、峰崎直樹氏）が掲載されました。

『社会保障の政策転換　再分配政策の政治経済学 V』 共同通信:2009年5月17、21日配信記事で紹介！ 掲載紙：河北新報(宮城県)、北國新聞(石川県)、中国新聞(広島県)、南日本新聞(鹿児島県)、沖縄タイムス(沖縄県)他

本当になすべき改革はここにある！

年金破綻論など社会に蔓延する謬論を正し、年金経済学者らによる制度・歴史の軽視を鋭く批判してきた著者が、この10年に及ぶ混迷の原因と民主主義が内包する問題とを明快に指摘。そして、公的年金保険の意義と役割、一連の改革の内容を詳しく解説しつつ、喫緊に取り組むべき課題を提示する。

本当になすべき改革はここにある！

　「医療介護の一体改革」の言葉を生んだ制度改革のキーパーソンが、一連の改革過程をたどりながら、社会保障の意義と役割、制度の仕組みと改革の概要、さらに医療と政治経済との関わりを平易に解説。そして、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに向け、喫緊に取り組むべき課題を提示する。

社会保障重視派こそが、一番の成長重視派に決まっているだろう！

　今回の舞台は社会保障国民会議。気づいてみれば、すべての分科会に登場し、「社会保障を充実させて、内需主導型の経済へと体質改善を！」と説いてまわる。
　崩壊する医療介護に、不信高まる年金に、疲弊する地方に、そして手付かずの少子化に、この処方箋が効く！
　年金財政／医療・介護費用シミュレーションを巡る攻防、公的保険と私的保険をめぐる激論など、著者が委員を務めた社会保障国民会議での議論の様子を克明に描写。
　経済不況、医療の崩壊、地方の疲弊･･･。ますます混迷を深める日本社会に「積極的社会保障政策」という内需主導型の新たな経済成長論を展開する。

「医療・介護、保育・教育サービスを、所得・地域・年齢・性別にかかわらず皆が自由に使える『共有地』のようにしよう！」と呼びかける著者が、今日の政治に対して辛口しかしユーモラスに切り込む痛快エッセイ集。

　初版刊行時から参院選までの政治・メディアの動向を総括し、不毛な「年金選挙」を演出した彼らを「亡国の民」（！）と断罪した「勿凝学問 99」を追加収録。
　2007年7月に発行されたOECD Health Data 2007 に基づき関連データを更新。GDPに占める総医療費の割合が、ついに先進7カ国中の最下位に。医療費抑制政策が日本の医療崩壊を招いている現状に、再び警鐘を鳴らす！
　その他、この間に講演した内容を反映させ、また読者・医療従事者・メディア関係者から寄せられた疑問・質問に答えるべく、初版には収録されなかった図表・コラムなどを復活掲載。

政治家はもちろん、政策担当者・メディア関係者、さらには医療関係者の方々にも「どうしても」読んでもらいたい一冊。

　2004年年金国会以降約２年にわたって学界・政界・マスコミの動きを分析、ホームページに連載して研究者・メディア・官僚・与野党の政治家等々の間で話題となった好評エッセイ３９編に医療年金関連論文５本を加え書籍化。
　年金論議の錯綜ぶりとその要因を指摘しつつ、世代間格差、保険料と税、少子高齢化など広範な論点に答える。
　さらに、保険者機能強化、医療給付費総枠規制、混合診療問題などを含め、今後の医療制度改革の主要論点と考え方を提示する。「再分配政策の政治経済学」という独自の枠組みから日本の社会保障を論じた権丈善一教授の著作第3弾。
　医療年金論のみならず、ひろく経済学評、政治評、メディア評をも積み重ねた俯瞰的視野から論じる未来志向の社会保障論。

社会保障の充実と経済成長とを結びつけた「積極的社会保障政策」を提唱！

　年金制度改革に向け積極的賦課方式支持論を展開しつつ、社会保障の拡充と経済成長論とを結びつけた第2次ケインズ革命を提唱し、近年の社会保障政策の転換を予見した快著の第2版。
　第27回（2004年度）労働関係図書優秀賞を受賞した初版に、著者が委員を務め年金財政シミュレーション、医療・介護費用シミュレーションなどを主導した社会保障国民会議での議論や、今日の経済危機を踏まえた追補を加筆。
　業界誌上で持論を展開し、研究者・シンクタンク、そして政策担当者からも注目を浴びる気鋭の研究者が世代間対立を超えた新たな社会像を提示。

「政策は、所詮、力が作るのであって正しさが作るのではない。」

公共政策のもつ「所得の再分配」という側面に着目し、民主主義社会における統治者と有権者の間の権力の作用や価値判断の問題を明示的に扱った政治経済学的分析を行う。　医療・社会保障の経済研究に新たな視点で切り込む。　2004年に年金改革を論じて話題を呼んだ気鋭の研究者の思考の原点となる論考。今日の医療制度改革を考えるうえで、示唆に富む一冊。