■───────────────────────────── 「教育と医学」特別付録 □■□ メルマガ「教育と医学」 ■□■ 第5号(2005年4月27日発行) ─────────────────────────────■ ▼ 新緑が美しい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 街には、新入生、新入社員と、若葉のようにさわやかな人たちがあふれる時期 でもあります。しかし、5月はうつの症状が出やすい季節。ストレスをためな いように、気分転換はいかがでしょうか。いつもとちょっと違うことをしてみ るのもいいようですよ。 ▼月刊誌「教育と医学」の2005年5月号の特集は、「心の性差をめぐって」で す。 近年「性差」は医療の分野から注目され始めました。そして、心についても 「性差」という視点からの研究が生まれています。心理学、精神医療では 「性差」という視点で今どのように研究が進んできているのかを解説いただ きました。 ◇CONTENT◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ■最新号「教育と医学」(2005年5月号)の内容 ★1.どこから読もうかな?<ポイントの1行> ★2.ちょっと覗いてみよう<立ち読みコーナー> ★3.次がまちどおしいぞ<次号予告> ★4.もっと知りたい!<今月の本棚> ■慶應義塾大学出版会からのご案内 ■セミナー・研修会のお知らせ ■メルマガ編集後記 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ------------------------------------------------------ ■最新号「教育と医学」(2005年5月号)の内容■ 特集:心の性差をめぐって 総説では、最初に、ヒトの体は受精したときからどう男と女に作られていくの か、次に、心とは何を示し、そこに性差はあるのかを、そして脳機能と性差に ついて現在の研究がどう進んでいるのかを、解説いただきます。 各論では、心理学的見地から、子どもの発達段階における性差(幼児期、児童 期、青年期)と、中年期、老年期での性差について。医学的見地からは、性同 一性障害、自閉症の研究から。社会学的見地からは、犯罪での性差について、 解説いただきました。 人間関係に求めるものに性差があることなども指摘されており、各分野の研究 を知ると、「性差」という視点が人間を知るひとつのキーになっていることが わかります。 ------------------------------------------------------ ★1.どこから読もうかな? <ポイントの1行> *編集部がここだ、と思った1行をご紹介します。 * 巻頭随筆は、次の「立ち読みコーナー」をご覧ください。 ●総説 ◆ 「性の分化のメカニズム―男と女の体はどのようにして作られるか―」 新井康允(人間総合科学大学教授。順天堂大学名誉教授) 「脳には機能的、形態的な男女差があり、内分泌機能や性行動を中心とした行 動的な男女差があることが知られている。実験動物の研究結果から、その多く は、胎生期あるいは新生期にアンドロゲンに脳が曝されることによって起こる と推論されるが、ヒトでは未だ充分な証拠はない」<本誌より> ◆ 「心の性差とは」 牛島定信(東京女子大学心理学科教授) 「最近、社会進出に代表される女性の活動化に伴って、男性と女性の間の性差 が縮まっているという暗黙の了解がなされているかにみえる。事実、家庭にあ っても社会にあっても、女性の活動性の高まりはどうみても女性の男性化を示 唆しているといってよいであろう。フェミニスト運動の影響とみるむきもある が、一方では、最近の脳科学の発展に伴って男性と女性の見方が再び変化しつ つあることも忘れてはならないような気がしている」<本誌より> * 関連書籍 牛島定信『心の健康を求めて―現代家族の病理―』慶應義塾大学出版会、 1998年 //www.keio-up.co.jp/cgi-local/bookslink.cgi?isbn=ISBN4-7664-0722-9 ◆ 「脳機能の性差―ラットの脳から女と男の脳を考える―」 山内兄人(早稲田大学人間科学学術院教授) 「男と女という性の人間の生活にもたらす影響が他の哺乳類に比べて複雑なの は、人間の行動が精神的(心)なものにより支配されることによるのであろう。 しかし、からだと脳の構造と機能が人間の精神的な動きに強く影響しているこ とは、性ホルモンにより脳の活動に違いが出ることを例にとっても明らかであ る」<本誌より> * 関連バックナンバー 貴邑冨久子「脳の性差と性同一性」 (「教育と医学」2000年3月号、特集「ジェンダーと現代社会」) ● 各論 ◆「幼児・児童期における性差」 相良順子(聖徳大学人文学部助教授) 「仲間関係を操作して行う攻撃行動を、Crick & Crotpeterは関係性攻撃行動 と呼んだ。関係性攻撃行動も「攻撃行動」に含めると、攻撃行動は女子より男 子に多いとは必ずしもいえないのである」 「関係性攻撃も男子より女子で多いのは、友人関係を操作することで女子は男 子より精神的痛手を強く受けるためと考えられる」<ともに本誌より> ◆ 「学級経営からみた性差―性差に応じた指導・支援の必要性―」 増田健太郎(九州大学大学院人間環境学研究院助教授) 「理念としては性差に関係なく指導支援していくことは当然であるが、実態と しての性差を認識した上での学級経営や個別指導は必要である」 「現在増加しつつある学校選択制は、必然的に学年および男女比のバランスを 欠くことになる。(略)学級での男女比の較差は、何らかの影響を与えてしま うことは想像に難くない。その影響をどのように考え、改善していくことも今 後の課題である」<ともに本誌より> * 関連バックナンバー 増田健太郎「教育活動における心理臨床的実践―総合的な学習の取り組みを中 心に―」 (「教育と医学」2004年4月号、特集「これからの学校心理臨床」) //www.keio-up.co.jp/kyoiku/200404.html ◆「青年期の人間関係にみられるジェンダー差」 伊藤裕子(聖徳大学人文学部教授) 「一般に自己開示の高さは適応の高さと結びつけて論じられるが、女子と男子 では開示レベルの違いだけでなく、開示の心理的機能も異なると考えられる」 <本誌より> *関連バックナンバー 伊藤裕子「青年期のジェンダー」 (「教育と医学」2000年3月号、特集「ジェンダーと現代社会」) ◆ 「中年期の危機と性差」 久保田幹子(東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科臨床心理士) 中村 敬(東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科助教授、診療部長) 「中年期の喪失体験は『人生の終わり』ではなく『新たな始まり(再生)』の 原動力を意味するのであり、いかにそこに転換するかが性差を越えて重要な課 題といえるだろう」<本誌より> *関連バックナンバー 中村 敬「うつ病の『養生訓』」 (「教育と医学」2002年5月号、特集「うつの時代を生きる」) 千丈雅徳「母親の空の巣症候群」 (「教育と医学」2002年6月号、特集「母親:芽生えと発達」) 岡本佑子「中年期女性における自己発見」 (「教育と医学」2002年4月号、特集「大人の生涯発達」) ◆ 「女性の老いと男性の老い」 氏原 寛 (帝塚山学院大学大学院人間科学研究科教授、心理教育相談センター長) 「個人的印象を言わせていただくと、老いの問題はもはや個人で処理しうる範 囲を超えている。それを個人の責任に押しつけている限り、貧富の差がいやお うなしに露わになる。資本主義社会が高らかに謳いあげる平等社会とはまった く逆に、蔽い隠してきた差別性が人生末期の無力化した老人、特に女性に顕在 化してきているのである」<本誌より> *関連ホームページ 氏原 寛「カウンセリングとことわざの効用」 (「教育と医学」2004年8月号、特集「ことわざに学ぶ」) ◆ 「性同一性障害と性差」 佐藤俊樹(岡山大学大学院医歯学総合研究科精神神経病態学教室講師) 黒田重利(岡山大学大学院医歯学総合研究科精神神経病態学教室教授) 「性指向の問題である同性愛とは異なり、性同一性障害は性の自己意識の問題 です」 「身体的性が男性で、性の自己意識が女性である例をMTF (male to female)、身体的性が女性で、性の自己意識が男性である例をFTM (female to male)と呼んでいます」<ともに本誌より> *関連バックナンバー 山内俊雄「性同一性障害から何を学ぶか―ジェンダー、性二分法への示唆―」 (「教育と医学」2003年8月号、特集「性教育はこれでよいか」) ◆ 「自閉症にみられる性差」 神尾陽子(九州大学大学院人間環境学研究院生涯発達学講座助教授) 「そもそも自閉症研究の歴史は、もっぱら自閉症の男性を研究してきたと言っ ても言い過ぎではない」 「これまでベールをかぶっていた自閉症女性たちは息をひそめて日々の苦悩と 戦いながら人生を切り拓いているのだろうか。私たち大人たちは、彼女たちの 差し出してくるどんなわずかなSOSのサインも見逃さず、その背景にある発達 的側面をきちんと見極めて誤解することのないよう、知識を蓄積していかねば ならない」<ともに本誌より> * 関連バックナンバー 神尾陽子「アスペルガー症候群の支援に必要なこと」 (「教育と医学」2004年12月号、特集「障害児支援をめぐる課題」) ◆ 「男が犯す犯罪、女が犯す犯罪」 松野凱典 (関西国際大学人間学部教授。元大阪府警察本部科学捜査研究所所長) 「統計にはこのような盲点はありますが、数字から男の犯罪と女の犯罪につい ても、違いがある程度浮かんでくるのです」 「これらの事実は、チカラの差と、男と女の生物的違いを見せつけています。 要するに(女性の)社会進出が甚だしくなったものの、犯罪における心理・物 理的チカラは歴然と性差になって現れていることが窺われます」<ともに本誌 より> ------------------------------------------------------ ★2.ちょっと覗いてみよう <立ち読みコーナー> 【今月の立ち読み1】 ● 巻頭随筆「心と体の性差」 山内俊雄(埼玉医科大学学長) 性差医学という分野をご存知ですか? 男女差を考慮に入れた医療へのとりく みです。そして、病気の発生だけではなく、脳に性差があることも注目されて きています。それはなぜか。 「性差を考えることは、単なる男女の違いにとどまらず、それを越えて、人の 存在の仕方そのものに迫ることになるといえよう」と、山内先生は述べられて います。 * 関連バックナンバー 山内俊雄「性同一性障害から何を学ぶか―ジェンダー、性二分法への示唆―」 (「教育と医学」2003年8月号、特集「性教育はこれでよいか」) 天野恵子「性差医療の現状と展望」 (「教育と医学」2005年4月号、特集「日本の医療のゆくえ」) 【今月の立ち読み2】 ● 編集委員の目「更年期医療をめぐって―今日の常識は明日の非常識?―」 松山敏剛(産婦人科まつやまクリニック院長) 現在、産婦人科医師は「絶滅危惧種」と表現されるほど、医師不足が深刻な 状態なのをご存知ですか? 松山敏剛先生は、大学医学部で40年産婦人科医師 をなさっておられ、今はクリニックを開いておられます。 今回、更年期医療を例に、新しい情報を取り入れることと、それを盲目的に 信じることを避ける、という相反する態度が要求されることをわかりやすくご 執筆くださいました。 ◆執筆者紹介 ●松山敏剛(まつやま としたか) 産婦人科まつやまクリニック院長。教育と医学の会理事。医学博士。専門は生 殖医学。九州大学医学部助教授、佐賀医科大学医学部教授、中村学園大学家政 学部教授などを経て現職。九州大学大学院医学研究科博士課程単位取得退学。 著書に『医科学大事典補遺巻10』(講談社、1992年)、『産婦人科MOOK No.28』 (金原出版、1984年)、『図説臨床産婦人科講座』(共著、メジカルビュー社、 1980年)など。 * 関連バックナンバー(産婦人科医師不足の現状などがわかります) 中野仁雄「産婦人科医療:今日から明日へ」 (「教育と医学」2004年1月号、特集「期待される教育と医療」) 【今月の立ち読み3】 ● 「編集後記」 久保千春(九州大学大学院医学研究院心身医学教授) 久保先生の専門は心身医療がご専門で、心療内科の医師です。この編集後記で 久保先生は、「ストレスと性差」について解説くださっています。 ストレス場面に対して、男性よりも女性のほうが、考える知的な反応が多い、 という報告があるというのです。性差という視点で、これからますます科学的 な研究が進んでいきそうです。 久保先生のことをもっと知りたい方は、また、九州大学病院心療内科のホー ムページもあわせてご覧ください。 「九州大学病院診療内科・あいさつ」 http://www.med.kyushu-u.ac.jp/cephal/greeting.htm 久保先生は、「教育と医学」2004年11月号の「編集委員の目」のコーナーにもご 執筆いただいております。下記のバックナンバーをご覧ください。 久保千春「『適応障害』について」 (「教育と医学」 2004年11月号「編集委員の目」) ------------------------------------------------------ ★3.次がまちどおしいぞ <次号予告> 2005年6月号の特集は「生と死の教育」です。 死をタブー視し、大人は子どもから死を遠ざけてきたのではないでしょうか。 死を考えることで、生・いのちの大切さをみつめようという教育・活動が実践 されてきています。「死への準備教育」「いのちの教育」を実践されている教 師、終末期医療・ホスピスをされている医師の方々が、死と生にどう向き合い、 子ども、患者とどう共に考えているのか、その活動について具体的に記してい ただきます。 2005年6月号の内容(予定) 6月号は、5月27日発売です。 ------------------------------------------------------ ★4.もっと知りたい! <今月の本棚> 本誌にご執筆いただいた先生の著書、関連内容の書籍などをご紹介します。 今回は、2冊紹介します。 ◆和田 実 編著 『男と女の対人心理学―性差からみる「親密な人間関係」』 北大路書房、2005年4月初版発行 A5判、232頁、2625円 本書は、「親密な人間関係」を性差という視点から分析した書です。現代の若 者は傷つくことを怖れて深い人間関係を避ける、という傾向が指摘されていま すが、本書はそういった世代の人たちに共感をもって読まれるように、恋愛や 友人関係を例に、親密な人間関係の発生から崩壊までの課程にそって、社会心 理学の分析、諸理論の解説がなされています。 また、今号の「教育と医学」の中で相良順子先生が「関係性攻撃も男子より女 子で多いのは、友人関係を操作することで女子は男子より精神的痛手を強く受 けるためと考えられる」と指摘されていますが、本書の「第3章 友だちをつ くる」(分担執筆:柏尾眞津子)の中でも「女子は男子よりも相互依存と自己 開示という、行動よりも内面的なものを友人に望む」とあり、友人に求めるも のが男子と女子とで異なるという共通の指摘がなされているので、こちらも参 考になります。 本書は、心理学を学ぶ人はもとより、対人関係に悩む人、対人関係の調整を求 められる立場の人にも参考になるでしょう。 各章ごとの分担執筆で、著者は編者のほかに、村井潤一郎、神薗紀幸、柏尾眞 津子、金政祐司、牧野幸志、橋本剛、田中健吾、福島治の8人(敬称略)。 ◆ 河村茂雄 編著 『フリーター世代の自分探し―新しい自分史のすすめ―』 誠信書房、2005年3月初版発行 四六判、268頁、2415円 15年間公立学校教諭・教育相談員をつとめられた後、教師のリーダーシップと 学級経営について研究をなさっておられる河村茂雄先生(現在、都留文化大 学大学院教授)の新刊が3月に出版されました。 本書は、「ライフライン」という自分史を用いて自己分析を行った実例を紹介 する本です。河村先生が相談にのった20歳代前半の若者8人のライフライン (学生、フリーター、社会人など)と、カウンセラーのコメントで構成されてい ます。現代の若者がどのように感じ、考え、どう行動しているのか、本音が伝 わってきます。 さっそく、編著者の河村先生にコメントをいただきました。 編集部:この本の特長はどんな点とお考えでしょうか。 河村:22〜25歳の若者が、自分が今まで生きてきた自分史を 、ライフラ インという手法(構成的グループエンカウンターのエクササイズ)でまとめた ものが、8人分掲載されています。 そのときそのときの出来事についての自分の本音の感情や思いが、素直に自己 開示されていて、読者は事例の8人の若者の中に、自分の姿を見出すことがで き、自分の問題に気づくことができます。このような内面の問題を話すことが 少なくなった最近の若い人にとっては、登場人物が長年の親友のように感じる ことができるでしょう。 そして、最後に気づいた自分の問題を 整理する、ワンポイントカウンセリン グや、考え方の指針が書いてあり、参考にできます。つまり、本の登場人物に 自分を 映して、無理なく自己理解が深まるようになっているのが特長です。 編集部:本書に出てくる8人は、フリーターであったり学生であったりします が、皆、今の自分ではいけない、という思いと、将来への強い不安を抱いてい ることが切実に伝わってきました。同じような思いを抱えている人、このよう な悩みを抱えていそうな人が身近にいる人にとって、本書は励ましになると思 います。また、社会人として生活していくことに強い不安をもっている彼らに とって何が一番障害となっているのかと考えたとき、それは職能や学歴などで はなく、対人関係に強い不安があることなのではないかと、本書を読んで感じ ました。 河村先生は、本書をどんな人に読んでもらいたいと思っていらっしゃいますか。 河村:まさに自分探しをしている若い人です。自分の内面の問題を話せるよう な友人が少ない人には、特にお勧めです。悩んでいるのは自分だけではない、 そう思えるだけで、前向きに生きていく勇気がもらえると思います。 次に、そういう若者の親御さんや教師、上司の方です。現代の若者の本音の 思いを 理解することができ、今後のかかわりに活用できると思います。 編集部:最後に一言ございましたら、メッセージをお願い申し上げます。 河村:この本を 編集していて、私も事例の8人に共感することが多かったで す。結局、すべての大人がなんらかの発達上のひっかかりを抱えながら、それ と自分なりの折り合いをつけながら、日々を生きているのだと思います。ザベ ストではなく、マイベストに生きていくことが大事なのかなと思います。 編集部:余裕があったら、自分のライフラインを書いて、それを仲間と語り合 えるといいですね。河村先生、ご協力をありがとうございました。 河村茂雄先生には、「教育と医学」2003年10月号(特集・社会的スキルを育て る)で「教師の社会的スキル活用のポイント」をご執筆いただいております。 こちらもお勧めいたします。 *以上2冊の本を、アンケートに回答くださった方の中から抽選で各1名にプ レゼントいたします。アンケートご記入は以下からどうぞ。 アンケート ------------------------------------------------------ ■慶應義塾大学出版会からのご案内 『あまいろ(天色)そよそよ 音声CD付』 秋山哲之介(社会福祉法人共生社理事長)著 定価3,200円 障害のある人とのふれあい「あじさいテレフォンメッセージ」の活動を中心に、 その効果、ノーマライゼーションとしての役割、そして知的障害者療養施設あ じさい学園の軌跡などをまとめています。 (5月1日書店発売予定です。) 『軍事組織とジェンダー―自衛隊の女性たち』佐藤文香著 定価4,200円 日本の軍事組織・自衛隊及び防衛大学校をめぐるジェンダー・イデオロギー研 究。 著者による解説をウェブ上で読むことができます。 ご購入はこちらから //www.keio-up.co.jp/cgi-local/bookslink.cgi?isbn=4-7664-1125-0 その他新刊のお知らせ ------------------------------------------------------ ■セミナー・研修会のお知らせ ★第93回 日本小児精神神経学会 「子どものこころの臨床における発達について再考する」 【日 時】2005年6月24日(金)から25日(土) 【会 場】ニッショーホール(日本消防会館)東京都港区虎ノ門 2-9-16 【内 容】 〈特別講演〉「こころの臨床における質的アプローチと発達観」 鯨岡 峻(京都大学大学院人間・環境学研究科教授) 〈シンポジウム〉「子どものこころの臨床における発達について再考する」 杉山登志郎、奥山眞紀子、田中康雄、鯨岡峻 〈会長講演〉小林隆児「関係発達臨床からみた自閉、多動、虐待」 【参 加 費】6000円(会員)、7000円(非会員)、4000円(学生) 【問合せ先】第93回 日本小児精神神経学会事務局 〒259-1193 神奈川県伊勢原市望星台 東海大学健康科学部社会福祉学科 小林隆児研究室 FAX 0463-90-2034 Eメール jsppn93@mars.ihs.u-tokai.ac.jp ホームページhttp://miu.ihs.u-tokai.ac.jp/ ------------------------------------------------------ ■メルマガ「教育と医学」のアンケート・情報提供のご依頼 ★メルマガ5号の感想をお寄せください。 抽選で書籍『男と女の対人心理学』、『フリーター世代の自分探し』(上記の 「今月の本棚」で紹介した本)を各1名の方にプレゼントいたします。 ぜひ、ご意見をお寄せください。アンケート記入は以下からどうぞ。 アンケート ★セミナー・研修会、新刊書籍の情報を募集しています。採用の折は、無料で このメルマガに掲載いたします。メールにて、情報をお寄せください。 (掲載の折は、編集部より追ってご連絡いたします) E-mail:kyouikutoigaku@keio-up.co.jp ------------------------------------------------------ ■ 次回のメルマガ「教育と医学」配信は、5月27日を予定しています。 ------------------------------------------------------ ■編集後記 ▼最近、女性外来という診療窓口が病院やクリニックにあることが増えてきま したが、それがまさに「性差医療」であることを知りました。今回、ジェンダ ーとは違った視点から、男と女の違いについての特集となりましたが、違いを 知ることがお互いの理解につながる手助けになると感じました。意外な発見が あり、まさに「男の常識は、女の非常識」という印象です。こういった発見に ついて、職場や家庭で語り合うことができると、なかなかいい関係が育まれて いくのだろうと感じました。(編集担当N) ▼最近男女の性差を実感したこと。つい先日友達夫婦が5歳の男の子をつれて我が 家へ遊びにきました。姪っ子がいるせいで、小さい女の子と遊びなれているの で、いくら男の子でもそんなには変わらないだろうと思っていましたが、それ は甘い考えだったと実感しました。(システム担当K) ▼ちょっと前に『男流文学論』などという本がありました。文は人なり、なん てことも言います。書くものにも性差ってあるんでしょうかね〜〜 たとえば 一人称として「私」をこの欄では使っています。では「私」を名乗る「販売担 当O」は男性か女性か?「システム担当K」は? はたまた「編集担当N」は? 確かに性差を感じる僕であったことでした。(嘘つきだ。)一応販売担当ら しく締めます。性差を強く意識した『働く女性たちのウェルネスブック』とい う書籍を去年弊社で刊行しました。本屋さんで見かけたら手にとって見てくだ さい。(販売担当O) ====================================================== 登録解除・アドレス変更は、下記で手続きをお願いいたします。 ●登録解除・新規登録はこちらから https://www.keio-up.co.jp/cgi-local/mlform.cgi?sw=1 ●変更 news@keio-up.co.jpまで、メールアドレスと【メルマガ「教育と医学」 登録変更】と記入の上、お送りください。 ----------------------------------------------------- 【発行元】 慶應義塾大学出版会(株) 『教育と医学』編集部 E-mail:kyouikutoigaku@keio-up.co.jp URL://www.keio-up.co.jp/ ====================================================== All Rights Reserved, Copyright (c) 2005 KEIO UNIVERSITY PRESS INC.
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