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■─────────────────────────────────── 「教育と医学」特別付録
     □■□ メルマガ「教育と医学」 ■□■
             第32号(2007年7月27日発行)
────────────────────────────────────■ ▲梅雨が明けても明けなくても、蒸し暑いですね。8月は大きな災害がないこ とを祈ります。
▲「教育と医学」8月号の第一特集は、「集中力を育む」がテーマです。第二 特集は、「子どもと睡眠不足」です。

◇CONTENTS◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
■最新号「教育と医学」(2007年8月号)の内容
★1.ちょっと覗いてみよう<立ち読みコーナー>
★2.どこから読もうかな?<今月のポイント>
★3.次がまちどおしいぞ<次号予告>
★4.もっと知りたい!<今月の本棚>
■慶應義塾大学出版会からのご案内
■メルマガ編集後記 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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■最新号「教育と医学」(2007年8月号)の内容■

特集1:集中力を育む

もっと集中力があったら……誰でも思うことです。集中力とは、持って生まれ たものなのか、トレーニングで鍛えることができるのか。心理学でも、集中力 の発達メカニズムが研究されていますのでその紹介と、トレーニングの専門家 にその方法について執筆いただきました。棋士の谷川浩司九段による日頃の鍛 練も参考になりますよ。

特集2:子どもと睡眠不足

「早寝早起き」は現代人にとって、わかっているけどなかなかできないことで す。こういった大人の生活習慣は、子どもにも反映されてきています。今の子 どもの生活習慣の実態として、今回は「睡眠」に注目し、研究者に解説いただ きました。夜型化、睡眠不足、睡眠リズムの乱れは、予想以上に子どもに大き な影響を与えていることがわかり、驚かれることと思います。

今号の紹介ページ
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★1.ちょっと覗いてみよう <立ち読みコーナー>

【今月の立ち読み1】

巻頭随筆「からだとこころと集中力」
 成瀬悟策(九州大学名誉教授)
 成瀬先生は、臨床動作法の創始者です。からだへの力の入れ方を固定しない で活性化させて、こころに新鮮で有効な緊張感を維持させることを説明します。

【今月の立ち読み2】

「編集後記」
 満留昭久(国際医療福祉大学大学院教授)
 小児科医師の満留先生。教育担当になられた折に先輩から「意識を変化させ て、行動を変える」ということを助言されました。さて…。
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★2.どこから読もうかな? <今月のポイント>

*巻頭随筆は、上記の「立ち読みコーナー」をご覧ください。

●特集1・集中力を育む

「集中力をどう伸ばすか」

 山下富美代(立正大学名誉教授)

<主な見出し>集中力とは何か/集中力の促進要因/集中力を育成するポイン ト

◆「神経心理学から見た集中力(注意機能)の発達メカニズム」

 白瀧貞昭(武庫川女子大学大学院心理臨床学専攻教授)

<主な見出し>「集中力」と「注意機能 attention 」/注意機能の基盤とし ての脳神経機構/注意機能の段階的発達モデルの提唱/注意機能を訓練によっ て増強したり、その段階的発達を加速できるのか

◆「子どもが高度な集中力を発揮する授業」

 奈須正裕(上智大学総合人間科学部教授)

<主な見出し>問題は子どもが解決する/早く進めばいいとは限らない/本物 を目指す/子どもの上を行く

◆「ひとつのことに長く打ち込むこと」

 谷川浩司(日本将棋連盟棋士。九段)

<主な見出し>子どものころの私と将棋/集中できる時間とはどれくらいなの か/新しい気持ちで臨む工夫

◆「集中力を高めるイメージトレーニング」

 高畑好秀(スポーツ・ビジネスメンタルトレーナー)

<主な見出し>集中力とは何か/集中力を妨げる五つの要因/弱点となる要因 をどう克服するか

●特集2・子どもと睡眠不足

◆「子どもの睡眠はいかにあるべきか」

 衞藤 隆(東京大学大学院教育学研究科教授)

<主な見出し>学校保健における健康問題としての意義/睡眠の生物学的意義 /研究成果を元に実生活にどう活かすか/「子どもの睡眠に関する提言」での 呼びかけ

◆「子どもの睡眠習慣の実態と問題」

 石原金由(ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授)

<主な見出し>慢性的“睡眠短縮”の怖さ/睡眠習慣の現状/夜型化の原因/ 睡眠習慣をとりまく問題/

◆「子どもの睡眠と不登校」

 福田一彦(福島大学共生システム理工学類教授)

<主な見出し>「不登校」とは何か/医療現場での不登校概念について/教育 現場と医療の現場での不登校概念の不一致について/教員は不登校に対して偏 見を持っているのか?/学校現場で認められる全ての長期不登校児童生徒の実 態について/不登校と睡眠/睡眠リズム障害は不登校の原因か/予防的介入に ついて

●子どもの知育などに関する資料

(「教育と医学」バックナンバー)
2005年2月号 特集・思考力を育てる
2005年11月号 特集・EQをいかに育むか
2006年11月号 特集1・創造性をいかに育むか/特集2・食としつけ

●子どもの生活習慣、疲労などに関する資料

2007年4月号 特集1・がまんする力をどう育むか/特集2・子どもの心身症 とストレス
2007年7月号 特集1・母親を楽しむ/特集2・体力を育む

●好評の連載

◆村瀬嘉代子「連載・瞬息のきらめき」

第14回「『呼び名』をめぐって」
 人をどう呼ぶか、そこに潜んだ意味とは。きちんと名前を呼ばれた子どもは、 背筋がきちんと伸びる、職場でのなれなれしい「ちゃん」付けは、本当の親近 感ばかりではない……。村瀬先生の意味深い指摘、ぜひ一読を。

◆田中康雄「連載・生きること・支え合うこと」

第14回「睡眠に課題を示した方々との出会い」
 田中先生が児童精神科を主とする前に出会った、睡眠障害を抱えた方々との 関わり。そして、今、田中先生のもとを訪れる子どもたちの、睡眠の状態から 先生が感じ取ること……。思わず、自分の睡眠についても考えてしまいますよ。

◆村田豊久「連載・子どもの心の診療室から―子ども臨床から学ぶこと―」

第14回「うつと強迫(1)」
 連載12回と13回は、「子どものうつ」がテーマでした。それに続き、今回と 次回は、強迫性障害との関係についてです。強迫とうつが混在した病態を紹介 し、解説します。
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★3.次がまちどおしいぞ <次号予告>

特集1・教師を楽しむ

 教員評価、学校間競争、免許更新制……教師を取り巻く環境が厳しい状況の 中で奮闘している先生方を支援し、教師がいきいきと力を発揮できる社会をめ ざしたい、と企画しました。効果をすぐに数値で表すことだけが、いい教育と いえるのでしょうか。子どもの将来に肥料となるような教育、そんな希望をも てる教育を、私たちは教師とともに追求したいと思い、企画しました。

特集2・キレる子ども

 「キレる」という子どもの行動について、最近の知見を紹介します。「キレ る」という現象の調査結果と、教育・精神医学・栄養学などから、関係改善を 探ります。

2007年9月号の内容(予定)
 9月号は、8月27日発売です。
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★4.もっと知りたい!<今月の本棚>

◆藤原忠雄 著
『学校で使える5つのリラクセーション技法(ほんの森ブックレット)』
ほんの森出版、2006年3月初版発行
A5判、80頁、840円(本体800円+税)

 著者の藤原忠雄氏は、養護学校高等部に勤務(本書発行時点の所属)する、 数学科教諭。長年、学校教育相談活動にかかわり、その中で特にリラクセーシ ョンの活用に取り組んできているという。
 本書は、『月刊学校教育相談』の連載「心も体も解きほぐすリラクセーショ ン」(平成16年度の1年間)に加筆修正を行い、まとめたもの。  書名のように、学校で使えることを前提に、リラクセーションを紹介してい る。「10秒呼吸法」「自律訓練法(簡略版)」「漸進性弛緩法」「動作法 (セルフリラクセーション・肩の弛め)」「さわやかイメージ法」の5つの技 法である。それぞれ技法について、基本的解説、実際の方法(逐語・声掛け例)、 実施上の留意点、事例紹介という順序で展開していく。
 実際の方法(逐語・声かけ例)は、まさに教室で参加者に声をどのようにか けていくか、具体的なセリフが記されているので、どのように実践できるかが よくわかる。
 子どものうつ病が増加するなど、ストレスは大人だけの問題ではなくなった 今、ストレス対処法としてこういったリラクセーションの技法は、教育の場で も求められてきている。入門書としても有効。この中で自分に合った技法を探 るという利用法もあるだろう。

* 以上の書籍『学校で使える5つのリラクセーション技法』を1名に、「教育 と医学」2007年8月号を3名の方に、アンケートに回答くださった方の中から抽 選でプレゼントします。

* アンケートご記入はこちらからどうぞ。

■慶應義塾大学出版会からのご案内

【8月6日書店発売予定】
『参加観察の方法論―心理臨床の立場から』
台 利夫 著 定価3,990円 (本体:3,800円)

行動観察のひとつの方法としての「参加観察」について、心理臨床に長年携わ る著者が、その方法論について解説します。

その他新刊のお知らせ
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■メルマガ「教育と医学」のアンケート・読者プレゼント

お答えくださった方の中から、書籍『学校で使える5つのリラクセーション技 法』(メルマガNo.32「今月の本棚」で紹介)を1名に、「教育と医学」2007年 8月号を3名の方に、抽選でプレゼントします。抽選の締め切りは、2007年8月2 0日(必着)です。当選の発表は、発送をもって代えさせていただきます。 ぜひ、ご意見・ご感想をこちらまでお寄せください。
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■ 次回のメルマガ「教育と医学」配信は、8月27日を予定しています。

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■編集後記

▼河合隼雄先生の訃報に驚きました。河合隼雄先生は、「教育と医学」に30年 以上前から何度もご執筆くださっています。昨年2006年9月号の巻頭「親と教 育」が、本誌での最後のお原稿となってしまいました。実は、この著者校正の お返事をいただいた直後に先生が倒れられたことを知り、とても驚いたのがほ ぼ1年前のことでした。ご快復を祈っておりましたが、とても残念です。先生 のご厚意に感謝を申し上げますとともに、先生のご冥福を祈念申し上げます。 (編集担当N)
▼もともと集中力があまりないのですが、最近は仕事から逃れたいという願望 が、集中力を阻害しているような気がしています。集中してやろうとすると、 急に別のことが気になりだしたりすることがあります。今月号を熟読して、弱 っている集中力を鍛えたいと思います。(システム担当K)
▼眠れない子どもに「眠りなさい」という言葉だけをかけることは、拷問と同 じです。運動、栄養、そして家庭での心の和み、つまり安心感があれば、自然 と眠りのリズムを掴んでいけるのではないでしょうか。
私自身も幼い頃は非常に眠りづらい子どもでしたが、今では眠りすぎるくらい 眠る人間になっている(これはこれで問題ですが…)のは、両親がそのような 環境を作ってくれていたからなのかもしれませんね。(営業担当N)

■編集後記の後記

集中力は大事です! 何をするにも集中!集中!集中!デス。とはいえ、こん な書き方をしている時点でなにかすでに、散漫の影が・・・。散漫ならまだい い方で、よく放心していたりもする。『物質と記憶』のベルクソンが言うとこ ろの、持続の収縮と弛緩? やっぱり集中と記憶は関係があるんだなあ。受験 生は大変だなあ。高校生のころは睡眠不足で眠かったなあ。・・・という感じ でどんどん逸れるばかりです。集中!集中!
集中して寝るようにします。子どものためにですよー。(後記担当O)
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【発行元】
慶應義塾大学出版会(株)  『教育と医学』編集部

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