第16回 潜在的虐待被害児（者）へもっと目を 加藤和生
第54巻4号 2006年4月
子ども虐待の実態、教育現場での発見など調査をされておられる加藤和生先生。2006年1月から「教育と医学」の編集委員に新しく加わっていただきました。
今回は、顕在化していない虐待被害児（者）について、先生がコメントをご執筆くださいました。
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執筆者紹介
加藤和生（かとう かずお）
九州大学大学院人間環境学研究院助教授。博士（心理学）。専門は人格社会心理学（特に自己過程・対人関係学）、家族内暴力（児童虐待）。ミシガン大学博士課程修了。著書にKato, K. (2005). Functions and structure of amae: Personality-social, cognitive, and cultural psychological approaches. Fukuoka: Kyushu University Press.訳書『児童虐待の発見と防止』（慶応義塾大学出版会、2003年）など
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